ムシムシする暑い季節になってまいりました!!
みなさまいかがお過ごしでしょう!!??
さて今日は、耳の聞こえ方についてすこしお勉強してみましょう!!
人の耳は高さの違う音をどのくらいの範囲聞こえるかご存知ですか?
専門書などには、20~20,000Hzの範囲を聞き取ることができるといわれています。
思ったより広いと思われた方もいるかもしれませんが、ただ一般的な日常生活を営んでいく上では、10,000Hz以下が聞こえていれば問題ないとされているようです。
専門機関で聴力を測定する場合の多くが、125~8,000Hzの範囲であるように、この帯域にはそれなりに重要な音の情報が存在します。
下記の図は、『スピーチバナナ』と呼ばれるもので、ことばを聞き分ける際のヒントになる音の情報が、どこの周波数帯域のどのくらいの音圧で存在しているのかを記したものです。
ことばを聞き分けるためには、それなりに広い帯域の音を聞き取らなければならないとされています。
スピーチバナナ |
おおよそ、母音は低音の500Hz付近、子音は250~4000Hzにあることが
分かるかと思います。
音の大きさは20~40デシベル付近にあります。
ですから、言葉をしっかり聞き取るには、このスピーチバナナの範囲に聴力がある程度達していないといけません。
達していない人は難聴ということです。
最近聞き取りが悪い。聞き返しが多いなと思われる方は、一度耳鼻科で聴力検査を
おすすめいたします。
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