よつば補聴器センター西口です。
今日は、アメリカではトップスポーツであるプロアメリカンフットボウルチームの1つ
シーホークスの選手についていい話がアップされていたので、ここでも紹介させていただきます。
[アメフトNewsJAPANのサイトより]
シーホークスのFBデリック・コールマンはNFL初の難聴選手だ。UCLAで4シーズン試合に出場し、キャリー341回、1,780ヤード、タッチダウン19回の通算成績を残したが、2012年のドラフトでは指名を受けなかった。ドラフト外でバイキングスと契約したが、昨季の開幕ロスターには残れなかった。
2年目の今季はシーホークスと契約。高年俸のベテランFBマイケル・ロビンソンとのロスタースポット争いで優位となり、開幕ロスターに生き残った。開幕週のパンサーズ戦でNFLデビューを果たし、レシーブ3回、30ヤードを記録。シーホークスはプレーオフを勝ち進み、スーパーボウルへの出場が決まった。
コールマンが補聴器をつけながら試合に出場している事実はあまり知られていなかったのだが、1月に入ってアメリカの電池メーカー「デュラセル」がコールマンがNFL入りするまでの道のりを描写したCMを流し、一躍知れ渡った。
「あきらめろ、見込みはないと言われて続けてきた。でも3歳の時から耳は聞こえない。そういう声に耳は貸さなかった。そして今は大勢に応援されながらNFLの舞台に立っている」という内容だ。
このCMを見た同じく難聴の9歳の女の子がコールマン宛へ手紙を書いた。
「親愛なる(私のインスピレーションでもある)デリック・コールマンさんへ
あなたの気持ち分かります。私も補聴器をつけているから。ベストを尽くしてください。やれると信じています。1月20日の試合はグッジョブでしたね。シーホークス、頑張れ!私とあなたの共通点は補聴器を2個つけていること。スポーツが好きなこと。実は私には双子の兄弟がいて、彼女も補聴器をつけてるんですよ!」
女の子の父親ジェイク・コバルシックさんは手紙の写真をコールマンとシーホークス宛へTweetした。「私の力では到底できないほど娘たちは感銘を受けました。ありがとう!」と添えて。
チームスポーツの大舞台で耳に障害を持つアスリートが活躍するのは今の時代でも稀だ。コールマンはジェイクさんの2人の娘にとって数少ないロールモデルとなった。
この書き込みを目にしたコールマンは、スーパーボウル前の練習の合間に女の子へ返信を書き、Twitterへ掲載した。
「親愛なるミス・コバルシックへ
手紙ありがとう!こんなに多くの共通点を持つ友達から手紙をもらってとても嬉しいよ。シーホークスと僕を応援してくれてありがとう。スーパーボウルでも応援してくれるよね。僕は常に自分のベストを尽くしている。そして君と君の双子の兄弟もそうだと信じている。補聴器をつけていたって目標や夢は叶うんだよ!家族でシアトルに来ることがあれば、会って一緒にスポーツかゲームをしようね!
それまで元気でね。
デリック・コールマンJr.
とてもいい話ですね!!
あきらめない気持ちの強さに感銘をうけました。
みなさまはどう感じましたか?
2014年スーパーボウル
2月3日(月) 8:00〜 NHK BS1
みなさま是非!!
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